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(株)奥野工務店の営業兼広報担当のナカシマ(女性です)がお届けする、住まいに関するちょっとしたお話や地域の情報を発信しているページです。
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墨付けと刻み
ここ何日かとてもいいお天気が続いていますね。
神岡も日中はとても暖かく、過ごしやすい日々です。

さて。
5月より着工予定のM様邸。
現在、大工が加工場で墨付けと刻みの作業を進めています。

墨付けとは曲尺(さしがね)、墨壺、墨刺を使い
実際の材料に穴の位置や継手の位置や形の印を付けていく作業です。

2007.2.21-011.jpg


↑実際の墨付の様子です。

墨付けは図板と呼ばれるものに柱伏せ図や土台伏せ図などを書き
そこへ番付と言って横軸にイロハニ・・・、
縦軸に一二三四五六・・・と符号をつけ、材料の大きさ、長さ、高さ、
仕口、継ぎ手の位置などを書き、確認しながら
墨を打っていきます。
昔は番付の符号の代わりに、
うさぎや蛇の絵などが書かれた絵番付けというのもあり、
字の読めない職人達にもわかるよう書かれていたそうです。

2007.2.21-002.jpg


↑実際の図板です。
これを見ながら大工さんは墨付けをしていきます。

2007.2.21-009.jpg


↑そして、これが「墨壺」と呼ばれるものです。
墨壺は家を建てるのに一番最初に使う道具で、
直線を引くのに用いる大工道具です。
糸車に巻いた墨糸を、墨を含ませた綿の中を通して引き出し、
墨糸の端の仮子(かりこ)という小さな錐(きり)を刺してまっすぐに張り、
糸を指で弾(はじ)いて墨線を引くものです。
いたってシンプルでアナログな道具ですが、
この道具から家が建ち始めるといっても過言ではないと思います。

以前、この日記で昔の大工道具をご紹介したのですが、
今現在もこの道具の基本は何も変わっていません。
故に大工の仕事とは原始的で伝統的な仕事であるとも言えます。

話が横道へそれましたが、
このように墨をうった木材に、今度は加工をしていきます。
それが「刻み」という作業です。

刻みとは、家を建てる骨組みを加工することです。
山のような材料を1本1本墨をして、その墨どおりに加工していきます。
当社では主にプレカット(コンピュータで管理された機械ですべての加工をすること)工法を
採用していますが、今回の現場に関しては自社で刻む事になりました。

2007.2.21-005.jpg


↑が刻みの作業の様子です。

2007.2.21-006.jpg


2007.2.21-007.jpg


↑墨付をし、刻みをした木材の様子です。
この作業を骨組の柱や梁に全て施していくのが刻みです。

刻みはまだ始まったばかりです。
また近況をお伝えしていければと思います!

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